| 言葉の花 花や自然、暮らしをテーマにしたコラムです。 |
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そのニ十八. 若葉、青葉、目にしみる五月
いのち満ちあふれ、風薫る初夏 亮.H [5/12]
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よく、“三日見ぬ間のサクラかな”といわれますが、五月に入ってからの木々の新芽、新緑の生長を見ますと、“三日見ぬ間の若葉かな”と呼びたくなります。 先日、ある農家の裏山で、筍掘りの機会に恵まれ、掘りたてを薄く切って生のまま口に入れ、その香り、ほろ苦い風味に舌鼓を打ち、ビールののどごしを味わうという至福の時を過ごすことができました。
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筍の うごきて鍬を ゆるめけり 背尾富美子 |
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五月の第二日曜日は母の日。親不孝を続けている者も母の苦労に想いを馳せる日です。日本では大正時代から知られていたようですが、国民的行事として定着したのは戦後間もなくからです。
ところで、六月の第三日曜日は父の日ですが、花はバラだということをご存知ですか。これも、アメリカのジョン・ブルース・ドット夫人が、父親の墓前にバラを供えたことから始まったとされています。 |
| 五月五日は子どもの日ですが、今年の母の日は五月十一日、父の日は六月十五日となっています。 昨今、わが国では家族の絆が薄れ、弱くなったと心を痛める人が多くなりました。このような記念日を大事に祝い、感謝するようにしたいものです。ひいては、さり気無く家族の心を通わせる一助にもなるのではないでしょうか。 |
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参考文献 : 俳句歳時記(保育社) : 生活の雑学大事典(主婦と生活社) |
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