| 言葉の花 花や自然、暮らしをテーマにしたコラムです。 |
|
|
|
そのニ十六. 春は名のみの風の寒さや
桜の開花遅れる予報 亮.H [3/18]
|
今年は奈良東大寺のお水取りが過ぎても、寒さがなかなか和らいでくれません。梅の花の見頃が例年より長く続き、桃の花も今を盛りと咲き誇っています。 昨年、桜は3月下旬には早くも散り始めたものでしたのに、今年は3月27日が開花日との予報が出ています。これでいくと、東京の満開日は4月3〜6日頃になるのでしょうか。 |
| 日本人にとって桜は花の王といわれていますが、お祝いの膳に出る鯛が魚の王者と呼ばれるようになったのは、どうしてかご存知ですか。ものの本によると、鎌倉時代には、コイやスズキが王者とされていたそうです。この地位を逆転したのは、頓智話で有名な禅僧の一休上人が、日本一のものを歌った次の狂歌によって、鯛は魚の王者になったようです。 |
![]() |
“花は桜木、人は武士、柱は桧、魚は鯛、小袖はもみじ、花はみよしの”。 |
|
|
時は合格発表、卒業の季節、お祝いの食卓にタイが彩りを添えていることでしょう。 |
|
春はセンバツから。 |
|
|
春風にはほど遠い冷たい風の多い今年の三月ですが、自然界は、白モクレンの蕾もふくらみ、柳は緑の芽をふき、猫柳は銀色に光る芽を川風に揺らしています。 |
|
|
|
参考文献 :生活の雑学大事典(主婦と生活社) 0: 大辞林(三省堂) |
|
|