| 言葉の花 花や自然、暮らしをテーマにしたコラムです。 |
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そのニ十. 晩夏、しのびよる秋、されど厳しい残暑 亮.H [8/31]
ツバメは巣立ち、色づく稲穂・・・。
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写真の子ツバメは、近所の公民館の軒下で、8月17日に写したものです。ご存知の通り、ツバメは春から8月にかけ、通常2回産卵しますから、2回目に生まれた子ツバメでしょう。 ツバメは代表的な夏鳥で、九州の南端・枕崎を通過するのが例年3月10日前後、東京には4月上旬、北海道は5月上旬から中旬に現れるとされています。ほとんどのツバメは、生まれた巣に帰ります。戻ったツバメが古巣を利用することもあり、新しく巣づくりをすることもあります。 都会で見かける実に悲しいことは、自分の家の軒下に巣をつくられるのを嫌い、無情にも叩き落す人がいることです。 一方、なかには心優しい人もいて、巣の下に糞の受皿用に小さな棚を作り、子育てを暖かく見守っている家庭もあります。このような巣を見つけるにつけ、ホノボノと心温まり、その家の人々にお礼を言いたくなります。 子ども時代の記憶では、ツバメの巣を壊すような人を見たことはありませんし、もしイタズラっ子がそのようなことをしようとしたら、大人は厳しく叱ったものでした。 |
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ツバメは通常、卵を1回に平均5個を産卵し、雌が抱き、約14日で雛が生まれ、雄も一緒に餌を運び育てます。初めは柔らかい虫を、成長してくるとトンボやカブト虫を与えるそうです。雛は約20日で巣立ち、付近の電線に止まり、飛ぶ練習をし、1週間ほどは親から餌をもらい、自活できるようになると単独生活に移り、夜間は川岸の柳やヨシの原に集まり、親鳥ともども集団で過ごし、南に帰る準備に入ります。
ちなみに、ツバメが南に飛び立ってしまう日は、北海道、東北地方で9月15日〜20日頃、関東で9月30日頃、中部以南から九州は10月20日頃となり、沖縄は11月上旬を最後に東南アジアへ移って行きます。 餌を与える親ツバメは、巣で待っている3〜5羽の子どもに、実に均等に与えつづけるそうです。最近、子どもを虐待する親が増えつつあるという信じられないニュースを聞くにつれ、このような輩にはツバメの糞でも煎じて飲ませてやりたいものです。 |
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| 公園の小さな池に咲く涼しげな水蓮の花の上を飛ぶ赤トンボ、塩カラトンボに秋の気配を感じ、なんとなく去り行く夏を惜しむ気持ちになる毎日です。ザクロの実が日に日に大きくいろつきはじめるのも今頃からです。 | |
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気の早いニュースに、来年の干支「未(ひつじ)」の置物造りがが焼き物の各産地で連日忙しくなり、11月頃からデパートにお目見えするそうです。
残暑厳しい毎日、お体をお大事にお過ごしください。 |
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