| 言葉の花 花や自然、暮らしをテーマにしたコラムです。 |
|
|
|
その十八. 梅雨、梅雨前線停滞し、水田をうるおす。 亮.H [6/26]
夏至、梅雨寒む、梅雨冷え、蒸し暑さ。
|
皆さん知っての通り、梅の実の熟する頃の雨というので「梅雨」と呼びますが、一方「黴雨」とも書く通り、ジメジメ、シトシトの毎日だと、気分にまで黴が生えてきそうで憂うつにさせられます。 ところで、この「梅雨」はどうしてこうもしつこいのか。 |
![]() |
|
この時に、オホーツク海の高気圧が元気だと、冷たい北東風が日本列島に吹き込み、「梅雨寒む」となり、東北地方は冷害が心配されます。今年はここ数日の涼しさが気になるところです。逆に、亜熱帯高気圧が強いと、ベタベタ、ムシムシの「蒸し暑い梅雨の日」となり、文字通り「黴雨」となるわけです。 |
|
|
|
雨にぬれる紫陽花の葉にカタツムリは、この梅雨時になにかホッとする眺めではないでしょうか。 少々昔のことですが、NHKに「話の泉」という番組があり、その中で「リトマス試験紙は何から作るのか」という問題に対し、回答者の渡辺神一郎氏(故人)が「アジサイの花」と答えたのに感心した記憶があります。 田に水を張って 紫陽花あかりかな 山上樹実雄 |
![]() |
||
|
世界は今“ワールドカップ”大会で熱病状態です。残念なことに、日本チームは“雨中”の戦いに敗れました。選手、サポーターが水色のユニフォームを着て、青色一色だったことはこの雨の季節に何か皮肉なことでした。 アフリカからのカメルーンチームが、大分県中津江村にキャンプを張ったことは、日本中知らない人はないと思います。予定より4〜5日ほども遅れて到着したにもかかわらず、全村民の暖かい歓迎の映像に、筆者などは感動し、目頭が熱くなったものでした。 今、若者の間では、約束の時間に遅れると「ゴメンゴメン、カメールーンしちゃった」という表現が使われているそうで、その感性、語感に感心してしまいます。筆者も、原稿の〆切日に、カメルーンしつづけて、編集長に迷惑をかけていることを大いに反省しております。 |
|
|
|
|
|
|