| 言葉の花 花や自然、暮らしをテーマにしたコラムです。 |
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その十四. 春、万物は蘇り、清明の候 亮.H [4/4]
暖か過ぎた三月、早や葉桜。新緑の季節・・・。
| あまりの暖かさに桜のピークは早くも過ぎ、各地で桜祭りの中止や、夜桜見物客へのライトアップも今ひつと盛り上がらず、例年より人出が少ないとのニュースが伝わっています。ただ、3月最後の週は花冷えの日が続いたお陰で、4月に入ってからもお花見ができるのは嬉しいことです。 また、散った桜の花びらが雪が積もったようにピンクに地表を覆っている様は、美しくも短い命のはかなさを感じます。 |
| それにしても、初夏を思わせる陽気で、都心では若い女性がノースリーブで闊歩している姿を見て驚き、眩しい思いにさせられました。 春の植木市は、柑橘類の小木にレンギョウ、紫スオウ、モクレン、ヤマブキ、ユキヤナギ、カイドウ、ボケ、フジにツツジ・・・正に百花繚乱の眺めに思わず足を止め、見惚れてしまいます。 植木市 金柑数多 実をつけて 嶋 杏林子 |
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湧き水から池に流れ込む水路にかわいい水車が回り、その回りにクレソンが生い茂り、白い二輪草の花が咲いています。池の端には羽を休めている白鷺を見つけ、春風にほほを撫でられながら、大いなる自然界の恵みに思わず深呼吸。心が癒され、幸せな気持ちになったものです。 湿地帯でザリガニ獲りに興じている人々の先を見ると、新芽、若芽が吹き出し始めた森は、正に『山笑う』の眺めです。 東山 三十六峰 みな笑う 清水 甚吉 |
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公園事務所の話では、最近この森にオオタカが発見され、愛鳥家や、自然保護に汗を流している人々を喜ばせているとのことです。 |
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