| 言葉の花 花や自然、暮らしをテーマにしたコラムです。 |
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そのニ十二. 九州からも雪だより、晩秋、初冬 亮.H [11/12]
落葉前線、木枯らし1号、冬は駆け足。
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格別暑かった今年の夏でしたが、早や、朝夕は寒さを感じる頃となりました。通勤電車で女子高生のマフラー・手袋姿を目にし、彼女達のオシャレ心を思い、ほほえましくなります。 |
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暑い暑いと、ついこの間までボヤキ節を連発、早く涼しくならないかと待ち望んだ日々を忘れ、「あーまた寒い冬が来る」と、不満気に愚痴る自分に情けなくなるこの頃です。 |
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先日、乗った北関東の私鉄沿線駅でのことです。単線のため対向電車を待つ間、風に吹かれて数枚の桜の落葉が、開いていたドアから車内に舞い落ちたときです。 座っていた和服姿の70歳近いと思われる老婦人が、腰をかがめて、紅く色づいた落葉を拾い上げました。つくづく慈しむように手の平の上の葉を眺め、こげ茶色のハンドバックからティッシュペーパーを出し、くるんでバックにしまうその姿に、うっとりと見惚れたものでした。 |
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ホームで揺れるコスモス、吹き乱れている黄・白・桃色の小菊と、高く広がる秋空、ああ日本の秋だと心洗われた一刻でした。 |
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