きんや先生の雑木ばなし    vol.24  祭りのあとのとんがらし


 ワールドカップも終わり、テレビもサッカーを放送していないと、なんとなく物足りないような日が続いています。
日本も頑張りましたが、韓国の活躍も素晴らしかったですね。あの赤い色が目に焼き付いています。“とうがらし”、つまり「チリペッパー」のあの色です。

 チームを後押ししたのは、12人目の選手 (サポーター) と、“とうがらし”と、朝鮮人参のパワーだったのではないでしょうか。“とうがらし”抜きに韓国を語れないくらい、生活・文化に浸透していると言っても過言ではないでしょう。

 

 しかし、“とうがらし”の原産は、南アメリカです。コロンブスが大陸を発見するまでは、どこにもなかったわけなのです。この刺激的なスパイスが、全世界を駆け巡るには、それほど時間がかからなかったようで、日本にきたのは50年後の1542年と言われています。コショーと並び、全世界を制覇している感があります。

 辛いものだけでなく、パプリカピーマンのような甘いもの、タカノツメタバスコのように、刺激的に辛いものまで様々です。豆板醤タバスコソースチリオイルペーストなど加工も全世界様々です。すごいですねー。

 

 そして、日本にも素晴らしい“とうがらし”のスパイスがあります。ミックススパイスとしては世界に誇れる『七味唐辛子』です。
 “七色唐辛子”とも呼びますが、江戸時代、1625年に「からしや徳兵衛」さんが調合販売したといわれています。その店が両国菜研堀にあったそうです。蕎麦の普及と共に全国に普及し、配合のレシピも色々あるようです。

 

もちろん、共通して入っているのは唐辛子、そして山椒胡麻麻の実です。他に青海苔陳皮芥子の実で七味なのですが、菜種生姜の粉青紫蘇などが、各地の特色を出し、ブレンドされているようです。
 やはり、関東では、京都などに比べ、“とうがらし”の量が多いのか、辛くなっているようです。

  “とうがらし”のスパイスとしてもうひとつ忘れてならないのが、沖縄の『こーれーぐーす』。古酒につけて出来た独特の香りと激しい辛味はクセになります。使用量に注意し、楽しい食卓を演出しましょう。
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このところ天候不順で、ガーデナー泣かせです。皆さんは夏花壇の準備は終わりましたか?
 
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