用語辞典
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改良種(かいりょうしゅ)
  人為的な改良を加えた植物。        

改良用土(かいりょうようど)
  基本用土に加え、植物や環境に応じて栽培用土の性質を改良する土。腐葉土、ピートモス、
  バーミキュライト、川砂など。
 

花冠(かかん)                
  一つの花の花弁全体。花びらが1枚ずつ離れているものを離弁花冠、融合しているものを
  合弁花冠という。
 

花芽(かが)                  
  生長して花になる芽。花芽ができることを花芽分化という。植物によって花芽分化の時期や                          
  場所が決まっているので、剪定時に花芽を切り落とさないように気を付ける。一般的に葉芽
  より丸みがあり大きい。

萼(がく)                   
  花のいちばん外側のつけ根にあるもので、一枚一枚を萼片という。通常緑色だが、色が
  ついて花びらのように見えるものもある。

隔年開花(かくねんかいか)         
  花木などで1年おきに花が咲くこと。果実の場合は隔年結果という。花や実をたくさんつける
  と木が弱るので、つぼみを摘み取り休ませて樹勢を整える。   


学名(がくめい)               
  生物につけられた世界共通の名前。植物学者リンネが創始した方式に基づいて、最初に
  属名、次に種名をラテン語やギリシャ語で表記する。

花茎(かけい)                  
  花をつけた茎。

花梗(かこう)・花柄(かへい)          
  花を支える小さな枝。総状花序などのひとつひとつの小花の花梗は小花梗という。

花序(かじょ)                
  花の集まりの、ある決まったつき方。幾つかのグループに分類される。

化成肥料(かせいひりょう)           
  化学的に合成された無機質肥料。チッ素、リン酸、カリの3要素を主成分とし、速効性と緩
   効性がある。                     


活着(かっちゃく)                 
  植え替えた苗や挿し穂などが、発根して新芽を伸ばし根付いて生育すること。

花被(かひ)                   
  花びらと萼をまとめた呼び方。ユリ科のように花びらと萼の区別がつかない時に使われる。

株立ち(かぶだち)                 
  一株の茎や枝が地ぎわから多数出ている植物の様子。

株間(かぶま)                  
  数株を並べて植えた場合の株と株の間。風通しなどを考えて適度な株間をとる。

株元(かぶもと)                  
  植物の地ぎわの部分。

株分け(かぶわけ)         
  地ぎわから側芽を出す宿根草などの株を分割してふやす方法。株が大きくなりすぎると良い
  花が咲かないので、数年に1回は株分けして若返りを計ると良い。

花柄(かへい)→花梗(かこう)

花穂(かほ)                   
  長い花軸に小花がたくさんついて1本の穂状になっているもの。

花苞(かほう)                  
  花を保護する苞が集まって、花のように見える部分。

花木(かぼく)                   
  花の咲く樹木。季節感を表現できる。

カラーリーフプランツ                
  緑色以外の葉色を鑑賞する植物。銀白色、赤、斑入りなどバラエティーに富み、特に花の
  少ない時期に活躍する。

カリ                        
  カリウムのこと。肥料の三大要素のひとつで、主に根の発育を促す。

仮植え(かりうえ)                
  芽の出た小苗を定植する前にいったん移植すること。小根が張るので定植時に苗が傷み
  にくい。

刈り込み(かりこみ)                
  形を整えたり、樹勢草勢をつけるために、一度に多くの枝や茎を剪定すること。

緩効性肥料(かんこうせいひりょう)       
  ゆっくりと長時間かけて効く肥料。有機質肥料はほとんどが緩効性。元肥に用いられること
   が多い。⇔速効性肥料

寒肥(かんごえ)                  
  植物が休眠している冬に与える肥料。春の生育に役立てる。

灌水(かんすい)                   
  水やりのこと。

完全花(かんぜんか)                 
  一つの花に萼、花びら、雄しべ、雌しべのすべてがあるもの。雄しべと雌しべがあるので
  両性花ともいう。⇔不完全花

灌木(かんぼく)・低木(ていぼく)          
  高さ2〜3m以下で、細い幹が地ぎわから何本も伸びて株立ち状になる樹木。

観葉植物(かんようしょくぶつ)            
  主に葉を鑑賞する植物。熱帯・亜熱帯原産のものに限定して使われることが多い。

寒冷紗(かんれいしゃ)               
  綿やビニロンの糸を網目状に織った布。遮光、保温、防霜、防風、防虫などに利用される。

寒冷地(かんれいち)                 
  北海道や東北地方、中部地方の山岳地など冬の気温が特に低い地域。

帰化植物(きかしょくぶつ)                
  外来植物のうち野生化したもの。セイタカアワダチソウなど。

木子(きご)                        
  地中の茎根にできる小球根。ユリやグラジオラスに見られる。

気根(きこん) (⇒イラスト)                      
  空気中に伸び出した根。植物体を支えたり、水や養分を吸収したりする。

寄生植物(きせいしょくぶつ)               
  自分では養分を作れないため、他の植物の枝や根に寄生根を伸ばして栄養を吸収する
  植物。ナンバンギセル、ヤドリギなど。

希釈倍率(きしゃくばいりつ)                
  植物に合わせて液肥などを薄める時の倍率。

キッチンガーデン                        
  野菜やハーブなど料理に利用できる植物を、鑑賞しても楽しめるようにデザインした庭。

基本用土(きほんようど)                 
  植物を栽培するときにベースになる土。植物や環境に応じて数種類の改良用土を混ぜて                                 使用する。赤玉土、黒土、鹿沼土、荒木田土など。

客土(きゃくど)                       
  花壇などに植え付ける時にその土が植物に合わない場合、適した土を上に加えること。

牛糞堆肥(ぎゅうふんたいひ)              
  改良用土のひとつで、牛糞とモミガラなどを混ぜて発酵熟成させたもの。繊維質と肥料分に
  富み、水はけと通気性を良くする。

休眠(きゅうみん)                   
  冬の寒さや夏の暑さなど生育しにくい時期に、一時的に生長を停止すること。一年草は種
  の状態で、宿根草や球根は地上部を枯らして、落葉樹は葉を落として休眠し、適度な気温
  になるとまた生長を始める。

距(きょ)                         
  花びらや萼片の一部が突き出して、細長い袋状になった部分。キンポウゲ科の花などに
  見られる。
                                                     

境栽花壇(きょうさいかだん)→ボーダー花壇(ぼーだーかだん)    

強剪定(きょうせんてい)               
  樹形を整えたり生長を抑えるために、より根元近くに短めに剪定すること。

切り詰め(きりつめ)→切り戻し(きりもどし)          

切り戻し(きりもどし)・切り詰め(きりつめ)      
  茎や枝を切ること。伸びすぎたり古くなった茎や枝を切ることで、新しい茎や枝の発生を
  促し勢力を取り戻す。

苦土石灰(くどせっかい)                
  酸性土を中和するために施す石灰質肥料。苦土とはマグネシウムのことで、植物に必要な
  マグネシウム成分も同時に施すことができる。

グラス類(ぐらするい)                   
  イネ科やカヤツリグサ科など草のような姿を鑑賞する植物の総称。

グラデーション                       
  同系色で少しづつ違う色の組合わせ。花色をグラデーションにデザインするとまとまり
  やすい。

グランドカバープランツ・地被植物(ちひしょくぶつ)    
  地面を覆い隠すために使われる草丈の低い植物。つる性や匍匐性の生長が早いものが
  向く。土の乾燥や流出、雑草を防ぐ役目もある。
       

クリーピング・匍匐性(ほふくせい)・這性(はいせい)    
  地面をはうように茎を伸ばして広がる性質。

群植(ぐんしょく)                       
  同じ種類の植物をまとめてたくさん植えること。存在感が出る。
       


珪酸白土(けいさんはくど)                
  改良用土のひとつ。珪藻土を焼いたもの。保肥性を高め、根腐れを防ぐ役割がある。穴の
  ない鉢の底に敷くと良い。

茎節(けいせつ)                       
  茎が平たくなり葉の機能を持ち、節で区切られたもの。シャコバサボテンなど。

鶏糞(けいふん)                      
  ニワトリの糞を乾燥させたもので、チッ素、リン酸、カリを含む有機質肥料。

結実(けつじつ)                       
  花が受精して種子ができること。

化土(けと)                         
  アシなど水辺の植物が腐ってできたやわらかい黒土。粘土質で水もちが良い。

原種(げんしゅ)                       
  人為的に改良されていない野生の植物。


光合成(こうごうせい)                   
  植物が太陽エネルギーを利用して水と二酸化炭素から、炭水化物(栄養)と酸素を合成
  すること。

交雑(こうざつ)                        
  異なる種をかけ合わせて新しい品種を作り出すこと。自然に行われることもある。

高性種(こうせいしゅ)                     
  草丈の高くなる性質の植物。⇔矮性種    

降霜(こうそう)                        
  霜が降りること。         

腰水(こしみず)                        
  水を張った容器に鉢を入れ、鉢底から水を吸収させる方法。乾きすぎた時などに行う。          

骨粉(こっぷん)                        
  骨を粉状に砕いたもので、緩効性のリン酸有機質肥料。カルシウムも供給する。
     

コテージガーデン                      
  小さな田舎の庭をイメージして果樹や草花、野菜、ハーブなどを自然風に植え込んだ庭。    

コニファー                           
  針葉樹の総称。樹形、葉色ともに様々なタイプがある。寒さに強い。      

こぼれ種(こぼれだね)                     
  結実した種が自然に落ちたもの。丈夫な植物はこぼれ種で良くふえる。       

ごろ土(ごろつち)                        
  赤玉土や大粒のパーライトなど、水はけを良くするために鉢底に入れる土。       

混植(こんしょく)                        
  花壇やコンテナに数種類の植物を混ぜて植えること。

コンテナ                            
  植物を栽培する植木鉢やプランターなどの容器の総称。コンテナだけで飾られた庭をコン
  テナガーデンと言う。   

コンパニオンプランツ・共栄植物(きょうえいしょくぶつ)     
  一緒に植えると病害虫の発生を抑えたりして、生育を良くしてくれる植物。

コンポスト                            
  堆肥のこと。植物を植える培養土を指すこともある。