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絵本-りんごの木の下で ホーム

Vol.58 ハイビスカス ルナシリーズ Hibiscus moscheutos  [6/12]
     
                            

 

ルナ レッドインプ

 南の島、そして夏を代表する花として真っ先に浮かんでくるのがハイビスカスではないでしょうか?

 ハワイ、オキナワなどがすぐイメージされる、南国ムードたっぷりの鮮やかな花ですね。

 一般に言われるハイビスカスはアオイ科のハイビスカス属(フヨウ属)Hibiscus になります。
 全世界の熱帯から温帯地方に約250種ほどが分布する、草本・低木・高木で、日本でもおなじみのムクゲもこの仲間です。ブッソウゲとよばれたのはハイビスカスのことで、寒さに弱い常緑の低木です。

   

 ハイビスカス・ルナシリーズは別名クサフヨウ(草芙蓉)またはアメリカフヨウと呼ばれる、耐寒性のある多年草または春蒔きの一年草です。
  
    ※一般に日本でアメリカフヨウと呼ばれているものはクサフヨウ
     やモミジアオイなどの交配から生まれた園芸品種をさします。

 北アメリカ東部が原産。花径は15〜18cmと巨大で、見事と言うしかありません。
 もちろん地植えで育てることが出来ます。草丈は60cmほどで、日当たりを好みます。性質は強く、もともとは湿地帯が原産なのですが乾燥地でも良く育ちます。

 見事な花は初夏から秋まで、ひとつの花はいわゆる一日花で、朝に開き夕方には閉じてしまいますが、毎日新しい花が次々と咲いてきます。花期を長くする為にはしぼんだ花柄をこまめに摘むのがポイントになります。

 
 

 

 ルナシリーズの花たちは従来のアメリカフヨウよりも草姿はコンパクトで、花着きの良い品種です。大きめの鉢であれば、そのままでも充分ベランダなどで楽しむことが出来ます。

 今まで室内で育てられてきた観葉植物たちも少しずつ日焼けに注意しながらベランダやデッキに出てくるシーズンです。活き活きとしたグリーンには南国ムードたっぷりのハイビスカスの花が一番映えることでしょう。子供たちの夏休みの観察にもぴったりの楽しい花です。


ルナ パープル


ルナ ピンクスワール


ルナ ホワイト

   冬になると花の咲かなくなった鉢の置き場所に困るマンション住まいの人たちがたくさんいます。このハイビスカス ルナシリーズは多年草とはいえ、冬には地上部は枯れてしまいます。もったいない気もしますが毎年、夏だけを演出してくれる花として気軽に割り切った育て方をしてもいいのではないでしょうか?
 もちろん育てる場所のある方は冬越しにチャレンジしてみましょう。
 
   



【管理】植え付け前には完熟堆肥や腐葉土を良く混ぜ込んでから植えます。植え付け後は乾かし過ぎないように注意しますが、その後は晴天が続いた場合に与えるようにします。
花が咲き続けるので、定期的に化成肥料を与えます。秋も深まってくると葉が枯れ、茎は木のようになってきます。邪魔な枝は切り戻して冬越しをさせましょう。