●話題の花●Vol.11 ペチュニア 〔4/12〕
|
大きくて柔らかな花びらが春から晩秋まで咲き続けるペチュニアは、昔から親しまれてきた花のひとつです。原産は南米のアルゼナチンやブラジルです。日本には江戸時代頃に入ってきて、朝顔のような花の形から突羽朝顔(ツクバアサガオ)として、多くの人々に愛されてきました。 |
|
![]() 世界中のガーデナーをアッといわせた サントリーの“サフィニア” |
それらの欠点を改良し、更に、素晴らしい花色とボリュームまで兼ね備えたサフィニアを開発したのがサントリー鰍ナした。
ほふく性で丈夫なサフィニアはたちまち全国の花の愛好家たちに植えられ、現在の “ガーデニングブーム” にまで発展させたとも言われています。その後も多くのメーカーが次々と品種改良を重ね沢山の素晴らしい品種が出回るようになりました。今ではパンジーに次ぐ人気で、夏のガーデンの主役となっています。 |
| ペチュニアは増やし方によって種子系と栄養系の2つのグループに分けられています。ホームセンターや花屋さんで一番よく売られて普及しているのは種子系で、種子や挿し木で増やすことができます。栄養系のグループは種子が出来ないので挿し木によって増やしていきます。 サントリー、キリンなどなど、メーカー名や品種名の書かれたラベル付のポツト苗は大方この栄養系の品種です。 主なメーカー別に新品種と代表的な品種を上げてみました。「今年はどれにしようか」、育て方よりそちらの方が悩みの種になりそうなくらいです。 |
|
![]() 華やかでゴージャスな八重咲き “サフィニア スーパーダブル” |
|||
|
| ★サントリーの今年の新色 | |||
![]() 大輪系 グランパープル |
![]() 中輪系 コーラルレッドミニ |
![]() 中輪系 ピンクモーンミニ |
![]() 中輪系 シフォンピンクミニ |
|
|||||||||||||
| “キリンウェーブ” は、種子系の品種ですが、アメリカでの販売量はダントツの1位を誇る素晴らしい品種です。特に1つの株で白からピンクの花色のグラデーションが楽しめる
“カプリシャス” が人気になっています。 また、“花咲か” は、垣根用花壇に最適なユニークな品種です。
|
![]() 白からピンクへのグラデーションの変化が 愛されている“カプリシャス” |
||||||||||||
| ★十二衣(ジユウニヒトエ)・・・キリンウェーブの八重咲き品種で、その名の通り、フリルの様な花びらと気品ある色合いが魅力的。 | |||
![]() |
![]() ローズ |
![]() カプリシャス |
![]() ピンクベイン |
| ★花咲か・・・非常に生育旺盛で、垣根や生垣の下でもぐんぐん育ち、つる植物のように広がっていきます。 | |||
![]() |
![]() ブライトローズ |
![]() シルバー |
![]() サーモンローズ |
|
|||||||||
エミネニア・・・丈夫で型崩れしにくいため、年々販売実績を増やしつづけています。特に、八重咲きのものに人気がありますが、香りの良い
“香エミネニア” ダブルライラックスターは、ベランダのガーデニングには最適です。
|
![]() ソフトな色合いと上品な香りに定評 |
||||||||
| ★ポピュラー・・・強さ、育てやすさの点に優れたスタンダードな品種です。 | |||||
![]() ソフトピンク |
![]() ピュアホワイト |
![]() ブリラントピンク |
![]() ラベンダーブルー |
![]() インテンスパープル |
|
| ★変わり柄・・・花びらに様々な表情がある変わり柄は、色、柄に際立った個性のスタイリッシュタイプ。 | ||||||
![]() スパークイエロー |
![]() スパークレッド |
![]() パッシュリッド |
![]() パッシュローズ |
![]() スターパープル |
![]() スターピンク |
|
|
|||||||||
スーパーチュニア・・・特に夏の暑さや雨に強く、ビギナーの方でも安心して育てられる品種です。キュートで小さな花を数え切れないほど咲かせるミニシリーズは、カラーコーディネートも多彩に楽しむことが出来ます。
|
![]() |
||||||||
その他にも、三菱化学の “アマベル” 、サカタのタネの “クリーピア” 、タキイ種苗の “F.チュリオ” など、まだまだあります。 |
[栽培管理のポイント] 品種改良され丈夫な品種が多くなってきたとはいえ、やはり直接雨に当たる場所はなるべく避けたいものです。有機質に富んだ、水はけの良い土に植えましょう。コンテナやハンギングなども日当たりの良い場所に置いて育てましょう。花ガラ摘みと刈り込みをまめに行うと、まとまりのある株に育ちます。また、花を沢山咲かせるためには肥料枯れに注意し、週1回の液肥を施します。 コンテナガーデンの寄せ植えにハンギングバスケットに豊かなボリュームと色彩を、ペチュニアで楽しんでみてはいかがでしょうか?
|