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 ●話題の花●Vol.14 オレンジチェリー 〔5/8〕   

新しい果実・小さな太陽『オレンジチェリー』

 オレンジ色に輝く、太陽のような果実が登場しました。その名も『オレンジチェリー』。
 新しい野菜が続々登場し話題を提供する中で、新たに名乗りを揚げたのが、この食用ほおずき『オレンジチェリー』なのです。
 
 つややかに光るこの素顔、これが新しいフルーツ “ほおずき” とは信じられないでしょう。


 ほおずきは、約80種ほど全世界に分布するといわれています。もちろん日本でも、各地でほおずき市が開かれるほど愛好者も多く、夏の風物詩とした欠かせないほど馴染みの深い植物です。しかし、これまでは生食用としては認知されていませんでした。
 一般に観賞用ほおずきと生食用とは全く違う種類なのです。ヨーロッパなどでも食用ほおずきとして認められたのは3〜4年前ぐらいからだそうです。


 このアメリカ 大陸原産のオレンジチェリーは、中国やイタリア原産の食用ほおずきよりも大きく、しかもおいしいというのですからちょっと見逃せませんね。
 香りも高くジューシーで、独特な風味はミニトマトよりおいしいと評判です。

 果実の大きさも中国原産のほぼ2倍、500円玉ぐらいの大きさになります。しかも、盛夏を境に次々と実をつけ、秋が深まるまで収穫を続けることが出来ます。

 完熟するとオレンジ色が鮮やかになり、ガクの色は茶褐色に変わってきます。この落下する寸前が収穫時期です。落下しても十分生食に耐えられます。

 

中 国
イタリア
オレンジチェリー

食用ほおずきの利用法


果肉もフルーティでしょ
  そのまま生食で・・・甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がります。その食感は、例えるなら杏のようなとでも申しましょうか、ちょっと不思議な味わいです。トマトのようにサラダに入れて召し上がって見てください。
  加工するなら・・・ ひと手間かけてジャムやソースにも挑戦してみてください。イチゴジャムのようにフルーティーな風味が楽しめます。
  デザートにも応用できそう・・・ジュースはもちろん、シャーベット、ゼリーにも彩りよいデザートとして利用できます。
 この新食感と、新しい風味は、イマ風に言ったら「ハマッちゃう」味。愛らしい姿とともに、これからのフルーツとして出会うのが楽しみですね。

[栽培管理のポイント]

 ベランダでの栽培も可能で、1.2mほどの背の高さになります。独特のガクに包まれた果実はとてもユニーク。子供達とのガーデニングにもピッタリで、話題作りには最適です。

  花壇でもコンテナでもOK。地植えの場合は、霜を避けて温度が上がったら植え
   付けます。

 
水はけの良い土に元肥を入れて植え付け、花が咲いて実が付き出したら追肥
   します。肥料は控えめにしておいた方が実付きが良いようです。

  伸びてきたら支柱を立て、秋の低温に注意しましょう。霜の降りる前に移動で
   きるコンテナに鉢上げすると良いでしょう。

 
日当たりの良い場所を好みます。

  草丈も他の品種に比べ低く、横に広がりながら伸び、低い位置から実をつける
   ので、どちらかといえば畑よりもコンテナガーデンに向いています。

  ビタミンAやカロチン鉄分が豊富に含まれ、美容にもいいとされています。