お花屋さんで話題の
「旬の花



園芸店で発売される“旬”の花をとりあげ、ご紹介します。また、花の育て方や管理の仕方、花を楽しむ方法などを特集します。
ガーデニング初心者の方でもわかりやすく、季節ごとにご紹介していきます。
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Vol.62 ガーデンカーネーション 
     Dianthus caryophyllus 
  [4/11]          

 

イージー・ピンク

 カーネーションといえば、すぐに「母の日」を思い浮かべるほど有名な花になりました。
 プレゼントとしては切花がもちろん主流で、バラや菊に次ぎ生産量も多い花なのです。現在では多くの品種が生み出され、花色がとても豊富になました。

 最近、「母の日」には赤色にこだわらず、それぞれのセンスにあった花色が選択され、プレゼントされているようです。さらに、ガーデニング好きのお母様には鉢花をプレゼントする方も増えているようです。

 

 カーネーションはナデシコ科の花です。このナデシコの仲間はセキチクやカワラナデシコ、もちろんダイアンサスの名前でもたくさんの品種があり、花壇や寄せ植えにと親しまれています。しかしカーネーションは日本の蒸し暑い環境が苦手です。デリケートな花としてのイメージが強く、一般の庭では、有名な割にはあまり植えられていませんでした。

 このガーデンカーネーションのシリーズは、背丈も20〜30pとコンパクトで、しかもたくさんの花を咲かせるドワーフタイプです。丈夫で育てやすく、花壇や寄せ植えにはぴったりの品種です。




パープル
  【管理法】
 カーネーション全般に言えることですが、日当たりを好み、良く日のあたる場所を選んで植えましょう。ただし真夏の直射日光の当たる場所は避け、風通しの良い半日陰になるところがよいでしょう。

 直接雨の当たる場所はなるべく避けます。寄せ植えのコンテナなどは、屋根のある明るいベランダなどが最適です。

 普段の管理は他の花と同様で、花柄はこまめに摘み取ります。花がひととおり咲き終わったら、茎を半分ほどに切り戻してあげます。茎や葉の数が多く蒸れそうな場合は、間引きするように株元から何本かの茎を切り取り、風通しをよくしてあげると上手に夏越しが出来るでしょう。

ブラッシー・ピンク
   葉が黄色く変色してきたり、付いているせっかくの蕾が開かない場合は、日照不足が考えられます。明るい場所に移動してあげましょう。

 水遣りは乾いていたらたっぷりと。与えすぎは根腐れの原因になります。もちろん葉や花にはかからないように株元の土に直接与えましょう。

 開花中はリン酸やカリ分の多い液肥を、薄めに毎週与えます。真夏や真冬は与えません。寒さが心配な地方は霜が降りる前に堀あげ、明るい室内で育てましょう。

レッド

 
●カーネーションで寄せ植えを楽しんでみましょう●

 寄せ植えで楽しむ場合は、やはりこのカーネーションが主役になります。他の花は引き立て役です。カーネーションの同系色でも色目は薄く、さらに白い花を有効的に使いましょう。  
 
 母の日にはいつまでも長持ちするように、豪華なガーデンカーネーションの寄せ植えをプレゼントしてはいかがですか?